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与論島のまさに穴場スポット ハミゴー

ハミゴー途中

全国津々浦々どんな土地にも観光スポットがあるように、
全国津々浦々どんな土地にも穴場スポットというものが存在します。多分。

知る人ぞ知る…とか。

地元の人が集う…とか。

そこで、与論島の穴場スポットとはどこか?



もくじ

与論島に穴場スポットってあるの?

上の条件の【知る人ぞ知る・地元の人が集う】で絞りますと、
与論のどこもかしこも穴場スポットになってしまいますので、
ちょっと条件を変えて…

[aside type=”normal”]

  • 聞いたことあるけど、具体的には知らない。
  • 観光ガイドに載ってなくて、行き方がわからない。
  • 島の人もあまり行かない。

[/aside]

という3点を無理やり条件にすると、見事に絞られます。

そう、それは、

ハミゴー です。

穴場スポット ハミゴー

行ったことなくても、場所を知らなくても、
その名前は与論にいれば大抵聞いたことあると思います。

場所もなんとなく『あのへんかな~』と思っている人も多いと思います。

というわけで、場所はこの辺です。
↓かなり曖昧です。まったく自信ないです。間違えていたらすみません。

ところで、ハミゴーって何?

ハミゴーって何だろう?という疑問が当然出てきます。

ハミゴーは島の南端にある、洞窟・穴の名前です。
その近辺もまとめてハミゴーと呼ばれているかもしれません。

私はせいぜい『ハミゴーアシビ(遊び)』なるものが昔あったというくらいの知識しかなく、
詳しく説明できないので、ぜひ下記のブログ様を参考にされてください。

そんなハミゴー。

実は行ってきましたよ。
関東から来たお友達を引き連れて。
私、10年以上ぶりです。なんとなくうろ覚えでご案内。
道が過酷だったのは憶えていたので、サバ(ビーサン)ではなくスニーカーで臨みます。
スニーカーぶるーす(※1)で。

全く土地勘のない人が1人で行くとけっこう危険かも。
行きたい人は出来る限り島の人と一緒に複数人で行ってくださいね。

行ってみよう!ハミゴーへ!

繰り返しますが、ハミゴーは島の南です。
サザンクロスセンターや城跡方面から南へ向けて下り、東側のメーバル(前浜)方面へ。

風車が見えてきた!

風車が見えた!と思ったらそこを右へ!

ココを入ります

この写真の手前(右)側へ入って行きます。

(奥へ)ススム

ドンドコ進んでいきます。
ちょっと狭めなので車で行くなら気をつけて!

(宮尾)ススム

ドンドコドンドコ進み続けると…

行き止まりです。

キケン!

【きけん】と書いています。
なので、この先へは進まないようにしましょう。

しかし、このままでは穴場スポットは…

と諦めつつふと見渡すと、

ここか?

あり?ガードレールがわざわざ途切れてるぞ。

まさか。ここが?

そう、ココが穴場スポットへの入り口なのです。

なんて、それっぽいんだ!
穴場っぽさ満点です。

草が覆い茂ってます。わかんないよ~。と言いたくなります。

それも含めて穴場!

いよいよハミゴーへ!

ハミゴーへの道

覆い茂った草をよく見ると畑への通路があり、
さらにその横にハミゴーへ通じる道がありますが、
わざわざロープを張って整地されています。
それでもけっこう過酷な山道獣道なので注意!

冗談抜きで過酷です!無理しちゃダメ!

行くぜハミゴー

ハミゴーへの最終関門的な岩穴。まさに穴場!

成人男性がしゃがんで縮こまってよちよち歩きで入ります。
なぜなら、この穴とても短く、入ったらすぐに岩を登らなきゃいけないので、
四つん這いというか、ほふく前進するほどの距離がないのです。過酷!



そして、ついに!

ばーん。

ハミゴー

ついに!

出ました!

広がる景色がまるでRPG!

さらにギリギリのところから外側を眺めると

ばばーん!

ダンジョン・ハミゴー

なんというか、ヨロンじゃないみたい!

「すげー。すげー。」を連発しちゃいます。
来たぜハミゴー

一緒に行ったお友達も大喜び。

ちなみに下を見るとこんな感じ。

この日は風が強く、波が高かったこともあり、
ザブーン!バシャーン!と岩に白波が立っています。

この眺めはサスペンスのワンシーンで見る景色です。火サスです。

ということで、ハミゴーは、

目の前に広がる景色はドラクエで、下を覗けば火曜サスペンス劇場。

と表現できます。



ハミゴーから見るサンセット

季節(恐らく秋~頃?)によってはこのハミゴーから水平線に沈みゆく夕日を見ることが出来るらしく、それはそれは良い眺めらしいのですが、
私はまだ見たことありません。

サンセットを見るってことは、その後、日が沈み夜になるので辺りは真っ暗。
帰り道が危険極まりないので、オススメは出来ません。

この川畑兄弟のアルバム 与論島慕情~YORON BLOOD のジャケットを見てガマンしましょう。

ハミゴーに行く時の注意点

最後にハミゴーに行くなら注意しておきたいことをいくつか。

[aside type=”warning”]

  1. 決して1人でいかない。怪我したり海に落ちたらなかなか助けが来れません。
  2. 雨の時や雨の降った後は行かない。かなり滑るし泥だらけになります。
  3. 靴で行く!足元過酷です。
  4. 虫除けもしくは完全防備で!蚊が凄まじいです。
  5. 電灯必携!途中ゲキ暗ゾーンあり。スマホのライトでも可。

[/aside]

以上です。

かなり過酷でしたが、行ってよかったハミゴー。

また行きたいですね。

10年後くらいに。

※1 スニーカーぶるーす
おなじみ、マッチの名曲です。

 

ハミゴー

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この記事を書いた人

46n と書いて『ヨロン』と読んでいます。その与論島でのんびりとカレーを食べながら暮らしてます。
今のところ私の個人サイトではありますが、趣味で作っている46nグッズを紹介しつつ、徐々にココで販売できたらいいなあと思っておりますので、ゆるく生暖かく見守っていただけると幸いです。

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